コンタクトレンズを装着する人は増加していますが、さらにファッション性を持たせるためにカラコンを使用する人も少なくありません。
日本人の場合は黒目が一般的ですが、カラコンを使用することで青や緑など自分の好みの色に変えることができ相手に与える印象も良くできると言われています。
しかしカラコンを使用していて痛みを感じると思う人も多くいます。なぜカラコンで痛みを伴うのでしょうか。
その原因は様々にありますが、最初に挙げられるのはレンズの大きさが目に合っていないことです。
レンズのサイズというのはベースカーブやレンズ直径からなり、レンズを購入した時の箱にすべて記載されています。
これを誤ってしまうと目は異物が混入したと感じるようになり、しまいに痛みが発生するのです。
これを解決するためにはインターネットなどで安いからと適当に購入するのではなく、きちんと眼科を受診して自身の目にあったものを薦めてもらうようにしましょう。
次に挙げられるのは、レンズを裏の状態で装着してしまっていることです。
レンズを装着したことがない人は分かりにくいかもしれないのですが、レンズにはきちんと裏表があります。
実際にひっくり返してみると、カーブの形状が異なっていますので適当に装着してしまうとカーブの形状が目に合わず痛みを感じるようになります。
この解決方法も上述の通り眼科を受診することです。
はじめてコンタクトレンズのための検査をする場合、装着を指導してくれる先生がいます。
その先生から装着する最初に、レンズの表裏を確認することを教えてもらえますので意識づけができるのです。
次に紹介するのは、レンズの汚れです。
パッケージを開けてレンズを取るのですが、基本的には汚れてはいません。
しかしレンズを封入する時に何らかの拍子で異物が混入する可能性も捨てきれませんので、装着の前に光でレンズを照らしてゴミや埃がついていないか確認をすることが大切です。